9月26日(木)19時〜横川公民館にて、きりしまSwitch「横川未来研究室」第3講〜まちを見つめる〜を開催しました。
今回からは具体的に横川のまちのことに触れていきます!
「待ってました!」とばかりに会場は初めから熱気にあふれていました。
今回の第3講では5〜6人のグループを組み、4つのことを行いました。
1. 横川の良いところをグループで出し合う
2. 横川の課題をグループで出し合う
3. システム思考の考え方を学ぶ
4. グループで出した『横川の課題』をシステム思考で考えてみる
横川の資源と課題を整理する
<あるグループの『横川の良いところ』(左写真)、『横川の課題』(右写真)>
講座では横川の地元の方と横川以外に住んでいる方が混在したグループを6つ作り、メンバーそれぞれが思う横川の良いところ(=資源)と、横川の課題を付箋に書いて出し合いました。
各グループで考えた横川の資源と課題は、最終的にリスト化し、これからの地域づくりに役立つ情報として具体的な活動に活かされていきます。
横川に住んでいるからこそ気づくこと、外から見た横川の姿…
地元の方々と横川以外から参加の方々が力を合わせて整理した『横川の資源・課題リスト』は、これからの横川の未来をつくる大切な素材になります。
システム思考とは? 〜課題の構造をあぶり出し真の解決策を探る〜
「一つの課題を解決したら、別の課題が出てきてしまった。」
そんな経験はないでしょうか?
たとえば、ダイエット。
「ついつい食べ過ぎて太ってしまったから、食事制限をした。
すると、栄養が偏って体調を崩してしまった。
結果、体を動かす機会が減ってさらに太った。」
“太った”という課題を解決するつもりが、別の課題が生まれてしまい、結果的に悪化してしまいました。
生活や仕事、地域活動の現場でも似たようなことはよく起こります。
それはなぜかというと…
原因は一つではなく、たくさんの原因が影響し合っているからです。
先ほどの“太る”課題の原因を深掘りしてみましょう。
「太る原因は食べ過ぎているからだ!」と思っていましたが、深掘りしてみると“食べ過ぎ”にも原因があることが分かりますね。
このように、一つの課題に見えていたものは、実はたくさんの原因(=ほかの課題)が絡み合って発生している事象なのです。
このように、原因を深掘りして課題の全体構造をあぶり出す方法、それがシステム思考です。
課題を本当に解決するためには、まずシステム思考で課題の構造をあぶり出します。
次に、影響しあっている原因の中から「どこに手を打てば負のサイクルが止まるのか?」という観点で、鍵になるものを探すのです。
上記の“太る”課題の場合は、「“忙しい”ことを解決すれば、運動する時間ができて太らなくなるかもしれない」という仮説が持てますね。
横川の課題にシステム思考で向き合ってみる
最初に出し合った横川の課題を、同じグループで改めてシステム思考で捉え直してみました。
すると、全然違うと思っていた課題同士が影響しあっていることがわかったり、さっきは出てこなかった新たな課題が見つかったり…
一つ一つの構造を考えていくことはとても根気がいりますが、やっていく中で意外な解決のヒントが見つかったり、横川への想いがさらに強くなる時間でもあります。
横川の資源と課題、そしてシステム思考についても、これから具体的な一歩を踏み出す中で頻繁に触れていきます。
復習と実践を通して、少しずつ身につけていきましょう!
次回以降のご案内
次回は第4講『理想の未来を描く』を10月31日(木)19時より、横川公民館にて開催します。なんだかワクワクしますね!
本件に関するお問い合わせ先
主催:霧島市役所 企画政策課
〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3丁目45-1
TEL 0995-64-0914
運営:一般社団法人鹿児島天文館総合研究所 Ten-Lab
〒892-0831 鹿児島市船津町 1-11
TEL 080-2785-4563