第2講 Ten-Lab式ファシリテーション講座 初級編 中級編
引き続き、午後の部の講師は永山さんです。
第2講の目的は、
④多様な主体とゴールを目指すコミュニケーション技法の習得
⑤共感を得るテーマ設定の技法を知る
⑥講座に参加する私自身の目的やテーマを確認する
会議や場づくりを行う際に大きな効果が期待できる、ファシリテーションと言う技術について学びました。
進行役のような役割を担い、話の流れを整理したりサポートを行うことで、話し合いを促進する技術です。
(Ten-Labの考えるファシリテーションの定義は、ひとりひとりの参画を得ながら場の目的達成に向けて最大の貢献を行うこと。)
この言葉を初めて聞く方が多く、戸惑っている方もいましたが、終わる頃には「早速試してみます!」と言う声が上がるほど、身近に感じることができたようです。
次に、会議や場づくりを行う際に“困っていること”を受講生から出してもらい、それに対して有効な技術を知りました。
場の全体を設計する(コーディネート)と、場を運営する(ファシリテート)に大きく分けられ、初級編では、場を運営する際の技術面を学びました。
中級編では、一人一人が自分事として場に参加したいと思える、共感するテーマ設定と「意図」や「問い」の重要性について学びました。
最後に、この講座を通して、取り組みたいテーマを受講生の皆さんに確認してもらいました。
次回は8月19日14:00~です。(13:00~補講)
それまでの宿題があります。
「自分の取り組みたいテーマを定め、地域の人に聞き取り調査を行う」
目標;10人 提出方法:レポート1枚以上
まだ始まったばかりの「きりしまswitch」ですが、皆さんの霧島を思うスイッチが、少し押されているように感じた1日でした。次回も楽しみです!
コメントをお書きください